ProtecPaperプリンティングソリューション
1. はじめに
個人情報保護法が2005年4月より全面施行されました。各企業では扱う個人情報の安全管理措置が義務づけられ、万が一情報漏洩等で違反が発覚した場合には是正勧告・命令・罰則が適用され、企業として多大なる信用の失墜を招くことに成りかねません。現代社会ではあらゆる面で電子化が進み、個人情報管理の分野においても例外ではありませんが、重要情報を“紙”に残す(または一時的に印刷する)文化も根強く残されており、事実、紙文書からの漏洩は外部記憶媒体に次いで第2位、しかも増加傾向にあります。(情報セキュリティ大学院大学 調べ)以上のことから、企業の信用を維持するためにも、紙文書に対するセキュリティ対策は重要課題です。今回提案する「ProtecPaperプリンティングソリューション」は、世の中にほとんど存在しない“紙”そのものにセキュリティを掛けるソリューション。今迄紙文書に対するセキュリティ対策に悩んでいる方に、OKIデータは自信を持って提案いたします。
2. 概要・構成
管理者は、管理者ユーティリティで「ProtecPaperプリンティングソリューション」の運用形態を設定します。(設定した内容はプリンタにローディングされ、プリンタ内部で設定を記憶します。)一般ユーザーは意識することなく印刷を行うだけで、追跡情報を埋め込んで印刷されます。追跡情報を埋め込んだ文書は、市販スキャナで読み取って、専用のソフトウエアによって“いつ”、“どこで”、“だれが”の追跡情報を読み出すことができます。

3. ProtecPaperはOKI電気の独自技術であるVal-Code®を印刷物に埋め込んでセキュリティを強化しています。
本ソリューションはOKI電気の独自技術であるVal-Codeを用いることにより、印刷者のログオン名、PC名等を印刷物に埋め込むことができます。その埋め込まれた情報は専用ソフトで読み出すことができますので、重要文書に対する漏洩の抑止と社内的な牽制効果・意識の向上が期待できます。

4. 追跡情報の読み出しについて
- PCに追跡情報読み出しソフトウエア(ProtecPaperシステムStandard Edition読取りソフトウェアProtecCheck)をインストールします。
- スキャナで追跡情報入りの印刷文書を読み取ります。(追跡情報読み出しソフトウエアを使用)
- 埋め込まれた追跡情報を読み出すことができます。

インストール・操作は非常に簡単です。
文書の一部(1/3程度)や汚れた紙面からも、情報を読み取れます。
5. ソフトウエア
- 追跡情報の埋め込み側
- ProtecPrint Lite(無償:標準ドライバに同梱)
お試し版として以下情報のみが埋め込めます。
1.印刷日時(PCの時計による)
2.プリンタ機種名、シリアルNo.
- ProtecPrint Lite(無償:標準ドライバに同梱)
- 追跡情報の読み出し側
- ProtecCheck Lite(無償:以下へお問い合わせください)
印刷後一週間以内のみ読み出し可能の機能制限版です。
- ProtecCheck Lite(無償:以下へお問い合わせください)
6. 適用機種
ご興味のあるお客様は担当営業または当社お客様相談センターにお問い合わせください。