ORCAシステム対応
ORCAシステムでの当社プリンタご利用について
1. はじめに
ORCAシステムとは、進化型オンライン診療レセプトシステム(Online Receipt Computer Advantage)の略称で、日本医師会が提供するDebian GNU/Linux上で動作する日医標準レセプトソフトのことです。
このページでは、ORCAシステム上での印刷環境に関して基本的な情報を公開しています。これらの情報によって、当社プリンタの接続利用が容易になることを目指しておりますが、実際の作業や運用はお客様の責任の下に行っていただくことになります。
御承知置きいただけますようお願いいたします。
なお、このページで提供している情報は、Linuxシステム管理に関してある程度の経験をもち、ご自身で情報の妥当性を判断できる方を対象にしております。
2. ORCAシステムに接続できるプリンタ
当社が国内で販売しているプリンタの多くの機種は、Linux環境でのデフォルトの印刷フォーマットであるPostScriptもしくはPostScript互換フォーマットに対応しております。
特にORCA(日医標準レセプトソフト)が出力する帳票はすべてPostScriptデータです。PostScript非対応プリンタに出力するためには、プリンタ専用のGhostscriptフィルターが必要になります。
その点、当社のPostScriptもしくはPostScript互換プリンタであれば、最低限の作業でORCAシステムに接続することが可能です。
ORCAシステムのためにプリンタ導入を新規に検討されているお客様には、下記の機種を推奨しております。
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A3カラーLED複合機

MC860dtnMC860dtn
税込価格 592,200円(本体価格 564,000円)MC860dn
税込価格 457,800円(本体価格 436,000円) -
A4カラーLED複合機

MC562dnMC562dn
税込価格 131,040円(本体価格 124,800円)MC362dn
税込価格 118,440円(本体価格 112,800円)
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A3カラーLEDプリンタ

C841dnC841dn
税込価格260,400円(本体価格248,000円)C830dn
税込価格281,400円(本体価格268,000円) -
A4カラーLEDプリンタ

C531dnC531dn
税込価格89,040円(本体価格84,800円)C711dn
税込価格155,040円(本体価格148,000円)C610dn
税込価格123,900円(本体価格118,000円)C530dn
税込価格89,040円(本体価格84,800円)
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A3モノクロLEDプリンタ

B840dnB840dn
税込価格141,540円(本体価格134,800円) -
A4モノクロLEDプリンタ

B431dnB431dn
税込価格83,790円(本体価格 79,800円)
3. プリンタのインストール
プリンタのインストールについては、ORCAシステム公式サイトの中のPostScript(ポストスクリプト)プリンタ設定(こちら)を参照してください。
OCRフォント印刷についてのご注意
OCRBが別のフォントに置き換わってしまいOCR読み取りができない場合、ダウンロードしたフォントファイルが、ORCAユーザーからアクセス権のない所有者、所有グループ(root等)になっている場合があります。その場合、下記の例のようにchownで、所有者と所有グループを変更します。この例では、所有者と所有グループを“orca”に変更しています。
(例)#chown orca.orca orcaocrb.ps
また、Linux上のWebブラウザから直接ダウンロードする場合、orcapsprtctlは所有権の関係上、直接、/usr/local/binにダウンロードする事ができません。一旦、ユーザー権限で書き込み可能なディレクトリにセーブ後に、root権限で、/usr/local/binにコピー(または移動)してください。下記の例では、Desktopというディレクトリにダウンロードしたファイルを/usr/local/binにコピー(または移動)しています。
(例)#cd Desktop
#cp(mv) orcapsprtctl /usr/local/bin/.
- PPDファイルダウンロードサービス
- 日医ORCAプロジェクト公式サイト:「Debian GNU/Linux 3.1(sarge)インストールおよび日医標準レセプトソフトインストール手順書」[5.51MB]

- 日医ORCAプロジェクト公式サイト:「Debian GNU/Linux 4.0 etch 日医標準レセプトソフト インストール手順書2版」[1.33MB]

パラレル、USB接続についてのご注意
推奨機種の中には、パラレル、USBで接続可能な機種もあります。
lprngを用いてパラレル、USBで印刷を行う場合、ジョブの終わりでCTRL-Dが送出されるように、/etc/printcapの最後に:tr=\004:を追加してください。
ネットワークからの印刷の場合にはこの変更は不要ですが、行っても特に問題はありません。
たとえば、ORCAプロジェクト公式サイトの/etc/printcap記述例では、
ps1|ORCA Postscript printer :\
- :lp=:\
- :rm=xxx.xxx.xxx.xxx:\
- :longnumber:\
- :sd=/var/spool/lpd/ps1:\
- :af=/var/spool/lpd/ps1/acct:\
- :if=/usr/local/bin/psf:\
- :mx#0:\
- :sh:\
- :tr=\004:
となります。
また、USB接続で印刷を行う場合、印刷システムがlprng、CUPSに関わらず、オペレーションパネルから「システムコウセイメニュー」を選択して、USBのPS通信プロトコルの項目があれば、設定値が「ASCII」になっていることを確認して、そうでない場合、「ASCII」に変更してください。
4. 適用機種
このページに関するお問い合わせは下記フォームよりお願いいたします。
アプリケーションソフトウエア(ORCA)の使い方および操作方法、ホストコンピュータの使い方および操作方法に関するお問い合わせにはご回答できないことがありますので、あらかじめご了承ください。
ORCAシステムに関するお問い合わせはORCAシステム公式サイトへ、お願いします。