OKIデータ(社長:杉本晴重、本社:東京都港区)のLED事業会社であるOKIデジタルイメージング(社長:菊地曠、本社:東京都八王子市)は、このたび、独自のエピフィルムボンディング技術(注)を2次元に展開し発光効率を高める新技術を開発し、従来の液晶ディスプレイより消費電力10分の1の1.1インチQVGAのLEDディスプレイ開発に成功しました。
今回開発したLEDディスプレイでは、エピフィルムボンディング技術で薄膜化したLEDを反射率と放熱性に優れたメタル基板上に搭載する新技術を開発し、高い光取り出し効率を実現したことで、わずかな電力で高い輝度の画像を再現しています。
また、LEDディスプレイとして世界で初めてLED素子間65マイクロメートルピッチの高密度を実現し、小型でありながら高精細な画像を表現できます。LEDディスプレイは、自ら発光するため光源を別に必要とする液晶方式と比較して、応答速度が速く小型で低消費電力なうえ、5000:1以上の高コントラストをもち、明るい昼間でも見やすいのが特長です。
OKIデジタルイメージングは、このたび群馬県に取得した新LED工場において、2010年度末までに本LEDディスプレイのサンプル出荷を開始します。今後、本技術の他分野への応用研究をすすめ、LED関連商品で事業の拡大を行っていきます。
※注:エピフィルムボンディング技術
材料を薄膜化し異種材料間の分子間結合力を用いて接合するもので、弊社がLEDプリンタ 印字ヘッド用に開発し、実用レベルでの量産化に世界で初めて成功した技術です。この技術によって、半導体の高密度化や高集積化が容易になり、より高速で省電力のデバイスができるほか、さまざまな複合集積デバイスの開発が期待されていました。
――― この件に関するお問い合わせ先 ―――
OKIデータ 広報部 電話:03-5445-6164
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