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ニュースリリース情報

2007年9月3日
大連理工大学
株式会社沖データ

沖データと大連理工大学、
プリンタ内熱解析と熱設計技術開発について大学内に共同研究室を設立



中国の大連理工大学と共同研究

 プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区、以下 沖データ)と中国の大連理工大学(学長:欧進萍、住所:中国遼寧省大連市)は、このたび、カラーLEDプリンタの内部熱解析と熱設計技術の共同開発を開始することで合意し、大学内に共同研究室を設立しました。


 大連理工大学は、1949年に創立され1960年に全国重点大学に指定された、中国の理工系大学のトップレベルの大学です。大学内の電子与信息工程学院において熱解析シミュレーションの研究を進めており、中国でも有数の高い技術と設備を保有しています。さらに技術を高め研究を進めるためには、企業の実際の製品開発への参加による実例研究と検証によるデータとノウハウの蓄積・解析が不可欠となっていました。


 一方沖データでは、商品サイクルの短期化と商品の高速化・小型化が進むプリンタ開発において、設計段階における内部発熱の正確な予測による熱設計は重要度をましてきています。高度な熱解析シミュレーション技術を持った開発パートナとの協業により短期間にカラーLEDプリンタに最適な熱設計環境の設立が急務となっており、今回の共同開発が実現する運びとなりました。


 従来の熱解析シミュレーションでは、装置内の空気の流れを正確に再現できなかったり、熱伝達経路を実際に即してモデル化できていなかったために、シミュレーション結果と実際のプリンタにおける温度分布測定値との間にギャップがでていました。このためシミュレーションを設計に生かせず試作機による実測と試作機の再作成のくりかえしを余儀なくされ、開発期間と費用の削減が困難でした。


 今回の共同研究では、実測値とシミュレーション結果とのギャップを解析し、最適な条件値をみつけシミュレーション精度を上げていくことで、試作機による実測を行なわずシミュレーションだけで熱解析が完成できるシミュレーション技術開発を目指します。また、共同でプリンタの開発段階での熱設計技術を開発し、2009年までに試作機をつくらずにシミュレーション工程だけで熱設計を完成させる「ワンスピン熱設計開発」の環境を確立することで、新製品開発期間の15%短縮を目指します。


【大連理工大学の概要】
名 称:大連理工大学(英文名:Dalian University of Technology)
代表者:学長:欧進萍
学校タイプ:理工系綜合大学
住 所:遼寧省大連市甘井子区凌工路2号
設 立:1949年4月(当初の名前は大連大学工学院。1950年7月大連工学院になり、1960年教育省直属の全国重点大学に指定。1988年現在の大連理工大学に改名。)
生徒数:44,149名(博士生2,948名、学士研究生7,072名含む)



※OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランド名です。
※その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。



――― この件に関する報道機関からのお問い合わせ先 ―――
株式会社 沖データ 広報部 電話:03-5445-6164



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