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お知らせ

2007年8月28日

株式会社沖データ

沖データと大連工業大学、カラーページプリンタに適した一年草を使ったリサイクル紙の共同研究を開始

中国の大連工業大学との共同研究

プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区、以下 沖データ)と中国の大連工業大学(校長:余嘉祐、住所:中国遼寧省大連市)は、このたび一年草とリサイクル紙を使った良質で低価格でありながらカラープリンタに適した質の高い紙の開発・製造について、共同開発を開始することで合意し、大学内に共同研究室を設立しました。沖データが中国の大学と共同研究室を設立すること、また大連工業大学が日本企業と共同研究を行なうことは、ともに今回が初めてです。

急成長を続ける中国では紙の使用量が急増しており、環境問題上の重要課題となっています。また、深刻な砂漠化の進行と、それに伴い木材が高騰したことで、木材を材料とする上質紙の供給量不足が問題となり、ケナフなどの一年草を使った紙やリサイクル紙のオフィスへの普及が急務となっています。しかしながら、中国で生産されている一年草を使った紙やリサイクル紙は、光沢度不足や紙粉量過多などの問題がありカラーページプリンタの高い印字品位の印刷を実現するものが少なく、企業への普及の課題となっています。

大連工業大学は、材料分野や食品分野に強みを持つ総合大学です。1958年より化工与材料学院に「紙パルプ製造工程学科」を設け、紙の開発・製造に関する研究を進めており、高い分析技術・ノウハウと研究・試作・量産設備を保有しています。特に一年草を使った紙の研究を進めていますが、トイレットペーパなどの用途に限られており、オフィス用プリンタで使用できる高機能用紙の開発など新用途開発が課題でした。

今回の共同研究では、カラーページプリンタで高品位な印字を実現するために、トナー転写性や連続安定性に必要な摩擦係数、電気抵抗、表面性などの物理特性に優れた高機能紙の開発を行ないます。プリンタ用紙の分析、材料と製造方法の研究、試作紙の製造を大連工業大学が行ない、プリンタ用紙としての物理特性評価と印刷画像評価を沖データが行います。共同で2008年までに試作紙を作成し、2009年までに低価格な量産紙の完成を目指します。

弊社は環境問題を重要な経営課題として位置づけており、世界各地において使用済み消耗品の回収や、環境保護活動への参加などに積極的に取り組んできました。今回の取り組みでは一年草を植えることで中国の砂漠化進行阻止に貢献することも目的のひとつです。

大連工業大学の概要

名称
大連工業大学(英文名:Dalian Polytechnic University)
代表者
校長:余嘉祐
住所
遼寧省大連市甘井子区軽工苑1号
設立
1958年(当初の名前は瀋陽軽工業学院。1970年大連軽工学院になり、2007年国立大学となり現在の大連工業大学に改名。)
生徒数
12,929名(学士研究生667名含む)
  • OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランド名です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
この件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社 沖データ 広報部
電話:03-5445-6164
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