2006年3月2日
株式会社沖データ
沖データ、中国生産拠点の物流改革により部品・仕掛在庫を50%削減
部品納入方式の見直しにより製造ライン・倉庫スペース30%減を達成

プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区)は、生産物流の効率化と在庫圧縮を目指し、中国生産拠点である沖電気実業(深セン)有限公司(董事長:木村晴雄、本社:中国広東省深セン市、以下OSZ)の物流改革を推進しており、昨年3月から主要生産品であるカラーLEDプリンタ部門に新部品納入方式での運用を開始しました。本物流改革により、2004年度と比較して1年間で、部品在庫と仕掛在庫の50%と倉庫面積30%の削減を実現しました。
弊社では、急伸するカラーLEDプリンタ生産に対応するために、生産効率の向上と生産コストの削減を経営の重要テーマとして位置づけ、さまざまな生産改革を続けてきました。特に、従来のドットプリンタ中心の生産に加え、昨年度よりカラーLEDプリンタ生産を開始し、生産高の3倍増化が求められていたOSZにおいては、部品納入方式に着目した物流改革を展開しました。
今回の物流改革でOSZでは、部品サプライヤと共同して、必要以上の部品在庫をもたない「ジャストインタイム納入方式」の導入に成功しました。新方式の導入にあたっては、中国人スタッフが中心となり、製造部門、倉庫、サプライヤと綿密な調整を行い、製造情報の共有や輸送ルートの変更を進めてきました。
昨年OSZでは、実際に部品を香港まで移動させずに書類上で見なし輸出をおこなう「転廠(てんしょう)制度」(注1)の適用認定取得に成功し、サプライヤから保税のまま、直接部品を納品できる体制を構築しています。これにより、部品在庫と生産納期を多めにしてリスクヘッジする必要がなくなり、今回の新方式導入も可能となりました。
このほか、生産現場における「1秒にこだわる効率化」を進め、カラーLEDプリンタ全体の生産効率を76%向上させました。弊社は、今後も拡大する生産量と販売地域に対応し、グローバルな生産の最適地化、消耗品の市場密着生産を進め、常に最適なサプライチェーン構築とコストダウンを実現していきます。これにより、ビジネスプリンティング・ソリューション・スペシャリストとして、お客様のビジネスに最適なソリューションを、確実に安定して提供していきます。
- 注1:転廠(てんしょう)制度
「転廠」制度とは、加工貿易形式で輸出入を行う生産企業(外資系を含む)間の国内取引に対する特別の関税免除制度をいう。
- OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランド名です。
- 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
- この件に関するお問い合わせ先
- 株式会社 沖データ 広報部
電話 03-5445-6164
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