OKI プリンタコラボ集─プリンタを楽しむ・役立てる─ BOOK at ME. Book Cover Exhibition 2010─九州のクリエイター158 人がつくるブックカバー展
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〈石田〉それでは「BOOK at ME」の実行委員による座談会を始めさせていただきます。今回、OKIデータさんの協賛をいただき、盛大なイベントになりました。ありがとうございます。
〈一同〉ありがとうございました。
〈石田〉今回、OKIデータさんのプリンタ〈MICROLINE Pro 930PS-X〉を展示するブックカバーの色校正と、展示会最終日のイベント「FACE at ME」の出力用として会場で使わせていただきました。
私は個人的に仕事でMICROLINEを使用しているのですが、本紙校正として十分に使えると思っていたんです。今までいろんなプリンタを使って感じてきたのが、クライアントにデザイン段階で見せたものと、印刷ででき上がったものが違いすぎるということでした。最悪クレームになり、刷り直しをしなければならないような事態も何度かありました。しかし、OKIのプリンタは色味が忠実ですごくよかったので、今回のイベントの色校正出力用プリンタとして使えるのでは、と思ったんです。
〈OKIデータ〉今回OKIのプリンタを使っていただいたわけですが、今皆さんが使われているプリンタで悩んでいらっしゃることとか、こうなったらいいのにとか、日頃感じておられることについてお聞かせいただけませんか。
〈伊藤〉悩みといえば、プリンタで出すカンプが印刷よりもキレイに仕上がってしまって、クライアントから「このカンプみたいな色の、こういう風にできないの?」みたいになっちゃうケースが非常に多いですよね。
〈石田〉そうですね、印刷自体もネットを介した入稿が多くなって、色校正を出す予算がない案件が増えてるんですよね。そうすると伊藤さんが話されたみたいに「イメージが違う」みたいになっちゃうんですよ。それに、一般的にインクジェットプリンタ出力は発色が良すぎて、印刷のほうが全然対応できなかったり……(笑)。
〈OKIデータ〉MICROLINEは他社のプリンタに比べてテカリが少ない、というユーザーさんの声をよくお聞きします。

〈伊藤〉今回は薄いファンシーペーパーだったんですけど、それは重要なポイントかもしれませんね。
〈石田〉色校正としてのプリンタ出力と、来場者に配った、実際に印刷したブックカバーとの色調整はどうやったんですか?
〈OKIデータ〉ジャパンカラーのプロファイルを設定して、それを印刷会社さんに合わせてもらうという形をとりました。印刷会社さんからも、カラーチャートとか色校正の見本をいただいて、こちらもそれに合わせていきました。最終的には、標準のカラープロファイルで問題ありませんでした。
〈伊藤〉今回の結果を見てしまうと、僕らも下手したらだまされちゃうと思いますよ。OKIのプリンタで出力した色校正を見ても、印刷したものなのか、正直分からないですよね。
〈石田〉そうですね。最初、出力紙と印刷したブックカバーを並べて写真撮ろうと思ったんですけど、写真じゃ違いがわからないんでやめました(笑)。
〈伊藤〉金子さんは、今回イラストレーターとして参加されてましたけど、色校正を見てどう感じられましたか?
〈金子〉もぅ全部OKで、イメージもそのままでした。


〈OKIデータ〉実は今回金子さんにお願いして、OKIのカレンダーのイラストを描いていただいたんです。里紙というファンシーペーパーを使って、328×900mmの横型の長尺カレンダーを作らせていただきました。OKIのショールームに来ていただければ、色々な紙で出力した見本をみていただけますので、ぜひお越しください。