OKIものづくり講座:〈技〉と〈ものづくり〉への想いが生み出す日本のロングセラー Vol.2

第二回は、文具業界の雄の主力商品、シヤチハタ「ネーム印」を取り上げる。
シヤチハタと聞けば、ネーム印を思い浮かべる。条件反射である。
1968年(昭和43)に発売され、累計販売本数は1億5千万本を超えている。家庭、オフィス、官庁、さまざまな場面で使われ続け、ネーム印のない暮らしは考えられない。まさにロングセラーの典型といえる。
だが、ネーム印がロングセラーに加わるまでには、苦難と挫折の歴史があった。
いや、少しニュアンスが違う。失敗を繰り返すことから生まれたロングセラーなのである。どんな人物が、どんな会社が生み出したものなのか?
